今回展示させていただくパネルの御説明
中高圧空気輸送装置(フライアッシュ・膨張材用)
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クレハ社製ベルトクリーナー
ゲルマヒーター(面状発熱体)
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昭和鋼機の技術
昭和鋼機株式会社は、昭和38年に会社を設立して以来55年間、
生コン工場のメンテナンスを一途に行って参りました。
当時は、イバーグコンクリートミキサーの販売やメンテナンスを行っておりましたが、
生コン製造の核となるミキサーが時代と共に進化するに連れ、様々なミキサーの修理を
手掛けるようになりました。
今ではコンクリート製品工場の製造ラインからセメントサービスステーションの大型改修工事、
メンテナンス、関連製品の販売まで、業務のフィールドが拡がっております。
私共の事業内容は、時代と共に変化を遂げ、創業時の機械工具商社、修理工事、電気工事、設計製作を伴う
バッチャーセットメーカー、移動式タンクメーカーといった多面性を活かし、その時代に合った商品の開発、
ご提案をして参りました。
メーカーの商材を右から左へ動かすだけではなく、お客さまのニーズとプラントメーカー側の間に立って、
そこに独自のひとひねりを加えることで、信頼関係を構築することが我が社の務めです。
今回の生コン技術大会では、お客さまの課題解決となる商材を4つ取り揃えさせていただきます。
1つ目は、「人」です。今後はインフラ同様にプラントも維持・管理の時代へと入ってまいります。
ところが、人口減少傾向は、加速しており、業界を支えてきたメンテナンス会社の数も減る一方です。
私共、昭和鋼機は、そういったプラントの維持・管理の課題を解決するため、多種多様な人材を揃え、
技術の継承に努めております。
2つ目は、「粉体空気輸送設備」です。昨今、CO2削減に向けて、低炭素化促進に寄与する混和材の
需要が伸びております。しかしながら、「プラントのスペース的な問題でサイロを増やせない」、
「工事物件ごとの対応で、恒久設備までは必要ない」といったお悩みを解消する装置として、
コンプレッサーによる中高圧式空気輸送方式をご紹介させていただきます。
空気輸送メーカーのクマクラ工業社とのコラボレーションで、今回の出展に至りました。
3つ目は、クレハ社製のベルトクリーナーです。ベルトに骨材片等が付着したまま使用し続けますと、
ベルトの早期損耗につながります。
クレハ社製のベルトクリーナーは、掻き取るブレードがベルトに優しいポリウレタン製で優れた耐摩耗性
を有しています。
正しい位置に取り付けることで常に一定のテンションがかかり、メンテナンスの簡略化が図れます。
4つ目は、面状発熱体「ゲルマヒーター」のご紹介です。半導体、酸化金属等の混合体からなる新素材の
ヒーターです。今後は、コンクリート製品の型枠養生や冬季の機械保護に役立つものと期待されております。
このように、昭和鋼機は、業界における“便利で万能な設備屋”として、お客様から必要とされる企業を目指し、
日々研鑽に努めております。
今後も末永くご愛顧いただければ幸甚に存じます。何卒よろしくお願い申し上げます。