
こんにちは。広報委員会より今年5月に施工した混和材サイロの据付工事についてご紹介します。
お客様は滋賀県のコンクリート二次製品工場様です。今回の工事では混和材サイロと空気輸送設備を据付けました。
搬入作業中です。サイロの直径は3,460mm、高さは8,800mmになります。
サイロをトレーラーから積み下ろし、垂直に起こす作業に入ります。
限られたスペースで作業を行う必要があり大変でした。
サイロの据付を行っています。設置場所もスペースがなく、建屋の壁ぎりぎりのところに据え付けなければならず難しい作業になりました。
こちらのサイロは一見すると一般的な原料貯蔵用のサイロなのですが、実はロードセルが内蔵されております。サイロ内の残量の測定はパドル式のレベルスイッチが一般的に使用されていますが、正確な残量を把握することができません。
一方、こちらのサイロはロードセルを内蔵した全体計量式になっいるため、残量を操作室で常に把握することができ省力化に貢献します。
今回の全体計量式サイロは、「新しくサイロを導入するなら、残量が把握できるものにしてほしい」というお客様からのご要望を受け設計製作いたしました。
このように、弊社ではお客様のご希望を伺わせていただき、サイロをはじめとした各種設備をオーダーメイドで設計製作しております。
サイロの新設や更新を検討させている方がいらっしゃいましたら、是非一度声をかけてください。