御客様に激怒されて気づいた姿勢のたるみ

2017年2月6日会社のこと

昭和鋼機株式会社
代表取締役　辻　孝太郎です。

「納入した装置が、１年半足らずで故障した。」

メーカーも私達代理店も消耗品であると、どこか心のすみで考えていたのかもしれない。

今朝、御客様から１回目のお叱りの電話を受け、担当社員に即現場へ行き対処方法の検証に入るよう指示した。
夕方近く、また御客様から連絡が入り、

「お前のところは、改善案も持たずに何しに来た、お宅とは取引をやめる」

と凄い剣幕で再度叱られた。

なにはさておき、御客様の所へ急行し何度も頭を下げたが、なかなかお許しをいただけない。
今日の社員の行動は全て私の指示でしたこと、私自身の姿勢がたるんでいたと心から反省し、
今後の対処方法を社員と共に説明した。

なんとかラストチャンスをいただいた。その後、関係者と

「我々は、叱咤激励されているのだから、絶対に御客様が納得していただける方法と対処を迅速に行おう」

と意思の統一をはかった。

経営者をしていると、叱られる事が少ない、ついつい有頂天になってしまう。喝を入れてくださったお客様に心から感謝したい。