

こんにちは。広報委員会より今年11月に施工した粉体貯蔵計量設備の据付工事についてご紹介します。
お客様は三重県のコンクリート二次製品工場様です。「新しい粉体原料を使いたい」というご要望を受け、粉体を貯蔵して計量する設備の納入をさせていただきました。
上の写真は計量設備を組み立てている際の写真です。上層が貯蔵ビン、下層が計量器になります。
サイロを据え付けました。サイズは直径2,500mm、高さは5,720mm、容量は15トンになります。
組み立てた計量設備をクレーンで吊り上げています。
作業後の写真です。プラントの内部に新しく貯蔵ビンと計量器を設置するスペースがなかった為、プラントの外側に鉄骨架台を建ててその上に計量設備を設けました。
今回納入させていただいた設備は①ジェットパック車で粉体原料を受け入れてサイロに貯蔵、②空気輸送で鉄骨架台上の貯蔵ビンまで圧送、③計量器で重さを計量、④スクリューコンベヤでプラント内部に搬送、というフローになっております。
弊社にはこちらのような粉体貯蔵計量設備の納入実績が多くございます。また、社内には営業、機械設計、電気設計、工務の部署がございますので、現地での調査やお打ち合わせなどを通してお客様がご希望される設備を具現化していき、それを基に設備の設計・製作を行い、据付工事と試運転の完了後お引き渡しさせていただきます。
粉体貯蔵計量設備の新設や増設、更新を検討している方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度声をおかけください。