
セメント、水、砂、骨材などをミキサーで混ぜ合わせて生コンクリートを製造する設備になります。「バッチ式」に生コンクリートを製造するため、「バッチャープラント」と呼ばれています。生コンクリートはビルや店舗といった建設物の基礎や構造物を造るために使用されたり、電柱や水道管、橋梁などのコンクリート二次製品に加工して使用されたりするなど、わたしたちの暮らしを支える重要な建設資材です。
・災害時の復興プラントや狭い工事現場でも使用が可能
・コンパクト設計で、大型トラックで運搬可能
・バッチ式を採用し、コンクリートの品質を安定
・操作盤はタッチパネルとなっており、かんたん操作を実現
昭和鋼機ではセメントサイロを自社で設計製作しておりますので、モバイル型バッチャープラントやベルトコンベヤなどの日工様の製品とセメントサイロとをセットで販売することができます。「モバイル型バッチャープラントの導入を検討している」、「セメントサイロも一緒に欲しい」といったご要望があればぜひ一度お問い合わせください。
日工様のモバイル型バッチャープラント「ONZEMIX」と昭和鋼機の移動式サイロのコラボレーション。コンクリート二次製品工場様から「少量を生産するバッチャープラント」のご要望があり、小型プラントの代用として導入されました。通常のバッチャープラントですと工期が約2~3ヶ月かかりますが、こちらの事例ではモバイル型バッチャープラントとセメントサイロの据付が2週間ほどで完了し、工期が大幅に短縮されました。